本当に「洗顔せずに美肌をものにしたい！」と望んでいると言うなら、思い違いするといけないので「洗顔しない」の真の意味を、完璧にマスターすることが大切だと考えます。
スキンケアと言いましても、皮膚の元となる表皮とその中を構成している角質層部分までにしか効果をもたらすことはないのですが、この大事な働きをしてくれる角質層は、空気の通過も遮るくらい堅固な層になっていると聞きました。
洗顔石鹸で顔を洗いますと、普通の状態では弱酸性の肌が、瞬間的にアルカリ性になるそうです。洗顔石鹸で洗顔した後硬化する感じがするのは、肌がアルカリ性になっているからだと考えられます。
標準的な化粧品を利用した時でも、ヒリヒリした感じを受けるという敏感肌の場合には、取りあえず刺激の強すぎないスキンケアが必須です。恒常的に実施しているケアも、肌に負担を掛けないケアに変えるよう心掛けてください。
肌荒れを治すつもりなら、日常的に規則的な暮らしをすることが肝心だと言えます。殊に食生活を再チェックすることで、全身の内側から肌荒れを修復し、美肌を作ることが一番でしょう。